内容:「エッチがやれればいいみたいなのはNG」というのは祥子さん33歳。自分では実年齢より若く見られることはないと言うが、最初に出会った時には27歳くらいだと思っていた。それにアラサーの大人の女性というよりは、20代女性の屈託のない笑顔のかわいいOLといった印象の祥子さん。だが冒頭でも述べたとおり、エッチだけやれればいいやという魂胆の男とは付き合いたくないというが、経験人数は付き合った彼氏より多いのは祥子さん自身も一晩の恋に対する憧れがあったのでは!?実はインタビューでは20人ほどと言っていた経験人数だが、カメラの回っていないところで、ポロっと40人ほどだったと告白された。だが、こんなにエッチが好きな祥子さんなのに、エッチだけの男は嫌というのは、なにか理由があるのだろうか。それはもう10年ほど前にさかのぼる出来事だった。当時つきあっていた彼氏の部屋によく遊びに行っていた。10年前といえばITバブルの真っただ中。彼氏もIT関係の会社に勤めていて帰りはいつも深夜だった。そんな彼氏のために週に2,3回、晩ご飯を用意して待つのが習慣になっていた。その日はいつもよりすこし遅めの夜の11時くらいに彼氏のマンションに着いた祥子さんが部屋のドアを開けると、そこには見知らぬ女性と彼氏がソファの上で全裸で悦楽のひとときを楽しんでいるところだったのだ。部屋に流れるBGMとプレイに夢中でふたりとも祥子さんに気付かずに裸体と裸体がひしめき合わせている最中だった。祥子さんはわざと荷物を床に落とし、ふたりが気付くのをうながした。祥子さんに気付いた彼氏はあわてて服を引き寄せたが、女の方はいたって冷静なそぶりで服を着始めた。「浮気された」祥子さんはすぐにそう思った。しかし、話を聞くとその女と彼氏は風俗店で客と風俗嬢という間柄で知り合い、その女のテクニックに惚れ込んだ彼氏が猛アタックして部屋に招いたのだという。エッチのために付き合ってると女を裏切るような真似をするなんて…。祥子さんはそんな男の性がやるせなかったし、自分の身体やテクニックに満足してもらえてなかった悔しさで胸がいっぱいだった。その一件以来、祥子さんには無意識のうちに自分のエッチのテクニックに対して引け目を感じるようになってしまった。彼氏が気持ちよさそうにしても、本当に満足してもらえてるのか不安で、いつも目一杯のご奉仕をしているそうだ。どおりでフェラも腰使いも丁寧で、私の体をじっくり味わってくださいと言わんばかりの動きだ。女性はいろいろなものを噛みしめてエロさに磨きをかけていくが祥子さんにはますます男に性も心も尽くす献身的な女性として魅力を増してほしい。