内容:リエは、教師になることを夢見ており、それを現実のものにすべく、大学で勉学に勤しんでいる。教師になったら受け持ちたい授業は、保健体育、そう、彼女は今の若者達に、性について教えたいのである。彼女は常々疑問に思っていた。日本という国は性的な行為に関してオープンではないと。身に覚えはないだろうか。(主に女性かもしれないが)男女問わず、体に二次性徴的変化が表れると周囲が必要以上に騒ぎ立てる、時にはからかったりする。性的な話は恥ずかしがって人前で話すことがはばかられる。そういった傾向を取り除き、日本をもっと性に関してオープンになれる社会にしたい、そう彼女は強く願っているのである。必要ならば、その身をもってレクチャーすることだって厭わない覚悟も持っている。今回AV撮影の仕事に臨んだのも、その来るべき日のために、性的な行為に関して鍛錬しておこうと思ったためである。事前にしっかりシミュレーションしておいたと語る彼女のそれらは、素人ということを忘れさせてしまいそうなほどであった。相手の興奮を誘い、先を促すような喘ぎ声、フェラの舌使いに唾液の絡ませ方、セックスしている最中の髪の乱し方、どれを取っても、まだ粗削りではあるが、洗練されているものがある。仮にそれがなかったとしても、彼女には、はちきれんばかりの乳と、いやらしい音を立てるマ○コが備わっていた。もし本当に、彼女が教壇に立ち、その身をもって教え子達に性教育を施すことになったら、日本の性に対する認識が変わるかもしれない。それゆえ彼女のことを知る者は、彼女をこう呼んでいる。「日本における性教育の革命者になりえる・リエ」と・・・。