内容:事前に渡したアンケートシート。今、欲しいものの欄に彼女は迷わず「お金」と書いた。「あい」の初体験は14才だった。当時付き合っていた年上の彼氏とだった。「少し痛かったけど、好奇心もあったし、それ以上に彼のこと好きだったから幸せだった」と当時のことを振り返る。その彼とは、彼の大学の進学を機に疎遠になり自然に会わなくなってしまったという。その寂しさからその後、多くの男と付き合うことになったのだが、その経験人数の割に屈折した性体験はなかったという。20才での体験数としては正直、我々ですらちょっと引くぐらいな人数なのにアブノーマルな変態野郎を引かなかったとはよほど運がいいのだろう。そのせいかSEXに対しさほど抵抗感もなく、ちょっとしたバイト感覚で応募してきたというわけだった。彼女の仕事はアパレル関係。といっても若い彼女はちょっとしたバイトのようなものだ。仕事は人並み以上にできるだが経験がない。経験なんて後からついてくるというのが彼女の持論だった。今の店で彼女はありとあらゆる仕事を率先して行い、なんとかして上にのし上がっていきたいと熱く語る。そして、いつかは独立して自分のオシャレなお店を持ちたい。その資金集めの第一歩としてAV出演を選んだそうだ。現代の若者の行動力の速さとバイタリティは恐れ入る。が、しかし、世の中ってのいうのはそんなに甘くはない。まだまだ若い彼女に我々は社会の厳しさを教えるための刺客を送り込んだ。思い描いていたレールの上を走っていると思っていても、いつの間にかに予期せぬトラブルに巻き込まれるものだと我々はこのSEXで彼女に教え込もうと思う。