内容:今から数1年前。大学を卒業した彼女は、憧れだった某有名起業へと入社し、オフィスレディとしてめきめきと仕事をこなしていた。夢にまで見た憧れの環境。彼女は仕事が楽しくて仕方なかった。だが、そんな思いもつかの間。入社から三ヶ月、試用期間も過ぎ、7つ年上の女性の先輩とペアで仕事を担当する事になった。その先輩は同期の中でも、試験の成績がトップクラス、それ故かプライドが誰よりも高く、何事にも完璧主義な人だった。新人の彼女に対しても、容赦なく完璧である事を求めた。客観的に見て、どう考えても新人では無理だろうと思うような事を頼まれる事も多々あった。キャパオーバーで対応出来ない彼女。理不尽に怒られてばかりの毎日。そんな日々が続いていたが、人間誰しもミスをする事はあるだろう。ある時先輩が、一日かけて整理したデータを間違えて消してしまったのだった。だが完璧主義の先輩は、自分がやった事を認めようとず、全て彼女のせいにしたのだった。彼女は日頃から失敗ばかりしているという負い目もあり、これといって反論もしなかった。それが先輩を調子づかせてしまったのだろう。この出来事以降、機嫌が悪い時の矛先は彼女に向けてぶつけられるようになった。毎日、今度は何で怒られるのだろうかとビクビクしながら…あそこをヒクつかせながら…夜は朝が来るのが怖くて、朝になって会社に行くのが嫌で寝れず、会社ではいつもトイレで泣いて失禁していた。そうして、気づいた時には胃炎を起こし、食事が喉を通らなくなっていた。周りはなんとなく彼女が病んでいる事には気づいていたが、その先輩は縁故採用で入社しており、社内でも特別扱いのお嬢様であった為、周りも彼女の表面上の顔を信用してご機嫌取りばかりだった。結局彼女を理解してくれる人もおらず、数週間の休暇をとった後退社した。最近聞いた話によると、その先輩は誰と組んでも同じように完璧を相手に求め続け、それが思うようにいかないストレスで、自身も病んで辞めてしまったそうだ。また、仕事を辞め先輩から開放された彼女は、徐々に元気を取り戻し、新しい目標に向かって進み始めていた。その足がかりとして今回の出演を決意したそうだ。先輩のいじめから開放されたしなやかな体。思う存分堪能させて頂こう。