内容:今回のAV出演へ覚悟を決めてくれたのは、医療事務で働いているツバサさん。黒髪でほんわかとした雰囲気に包まれ、清潔感がある彼女。両親のコネがあり、この就職氷河期にも関わらず難なく就職が出来たという。現在は研修生という形で週5日を普通に過ごしている。この就職の手伝いのほかにも今まで彼女の両親は、何かとツバサさんの世話をしたがってきたそうだ。学生時代の事を取り上げたらキリがない。就職を応援するために治安を考慮しながら独り暮らしの為の部屋の手配、その資金の工面、車の手配など。一人娘の特権ともいえるような、不自由知らずの生活を両親は彼女へ与えていた。殆ど両親が築いてくれたレールの上を彼女は素直に歩いている。黙って歩いていればいい。そうすれば両親は手放しに喜んで見守っている。両親の目がつくところでは、完璧な一人娘といて生きてきた。しかし、それが彼女にとって何の苦痛も伴わない事であったかと言えば違っていた。同世代のオンナの子と同じ事がしたい。もっと刺激的な事に手を出してみたい。両親から与えられる大きな愛情から歪みはじめた彼女の気持ちと行動は学生時代から少しずつ開放していった。夜中にこっそり家を抜け出し友達の車でクラブへ出掛けるようになった。口にしたこともないお酒を無理して飲んでみた。酔った勢いに身を任せ、クラブで出会った外国人と一夜を過ごし、処女を捨てた。その外国人に肩にタトゥーを彫ってもらった。クラブの常連になれば、危なそうな人間はだいたい知りありになっていった。甘い香りの煙が充満し毒々しい光と爆音が渦巻く中、酒に酔っては踊り、声をかけてきた男とは勢いでセックスをする。車の中、クラブのトイレの中、初めて会った男の部屋。セックスの場所はどこでもよかった。目が覚めてみれば、3~4人くらいの男が裸で寝ていたなんていうのはしょっちゅうだった。それでもその刺激が彼女の欲求を開放できる時間だった。やっと自分自身で生きているという実感が生まれた。そんな中両親が、お見合いの話を持ち出してきた。相手の男性はIT企業に勤める32歳の営業職。将来は海外支店への異動と同時に昇進が約束された、エリートと呼べるような男性だった。そして、父親の会社の部下だった。これはお前を思っているからこその縁談だ、お前の為だ、そんなセリフで彼女の意志や意見など聞き入れて貰える隙もない。親不孝、恩知らずと言われてしまえば仕方がない。もしこの話が決まってしまえば、この先ずっと自分を解放できなくなってしまう。そう思った彼女は今回のAV出演へ覚悟を決めてくれたのだ。両親がお見合いの話をしに彼女の部屋に来る前に、会社帰りに撮影を行うことにした。背徳感のせいか特に緊張しているツバサさんが徐々に淫らに落ちていく記録を、是非ご覧になって頂きたい。