内容:ああ、なんて罪な身体に生まれてしまったのか。いえ、いつも暖かな優しさをもって育ててくれた母を恨むことなど間違っている。いるかいないかもわからない神様を恨んだところで、何も変わらないこともわかりきっている。そう、悪いのは己の心の弱さ・・・そんな、心に黒く淀んだ雲をたたえ生きる私の名は、佐賀美 古奈。私は、顔だちの整った男を見ると、フラッと近づき、誘い・・・ヤッてしまう。真に愛したいと思う意中の男がいても、他の顔だちの男を見かけると、まるで魔法にでもかけられたかのように、愛する男のことが頭から消え失せ、フラッと近づき、誘い・・・ヤッてしまう。その度に泣き濡れた。こんな悲しい思いを、何度もしていては身が持たない。それでも、身体はいうことを聞かない。だから、必死に隠し通してきた。愛するあの人だけは、失いたくなかったから・・・。・・・付き合って一年過ぎたところで、ばれてしまった。「ごめん」と一言だけ残し去っていく、ただ一人、真に愛すしたいと思った人。行かないで、行かないで。戻ってこないとわかっていても、何度も叫び続ける。涙という土砂降りの雨が、心も、身体も、ずぶ濡れにする。いっそのこと、そのまま雨が川をつくり、私を闇の彼方へ押し流してしまえばいいのにと。しかし私は相も変わらす、イイ男を求めてふらり、ふらり。もう、私の心は二度と満たされない。心にぽっかり空いた穴は、埋めども埋めども、心にかかった黒雲が雨を降らせ、全てを押し流し、再び空いてしまう。だから、埋め続けて欲しいの。その素敵な顔で甘く微笑みかけて。その暖かい身体に身を任せ、甘えさせて欲しいの。乳首が、感じるの。指先でクリクリ、弄って、弄って、私を快感の渦に、押し沈めて欲しいの。ギンギンに勃ったチ●ポでズプズプ突いて、突いて、全てを忘れさせて欲しいの。そうやって、私は深く深く沈んでいく。もう、あの頃には戻れないから・・・。――なんていう、ちょっと変わったポエム(?)をブログに載せている彼女は、全然普通の女の子でした。面食いで浮気性なのは事実らしいが、「まあいっか☆」みたいな感じで、そこまで気に留めてないとのこと。本当の彼女がどっちなのかはわからないけど・・・まあいっか、気持ちよかったし☆