内容:山本晴香…都内の商社に勤めるOLだ。彼女は悩んでいた。その胸に寄せられる視線に。それもそのはずである。この大きさを見れば一度はその胸部に釘づけにならずにはいられない。そもそも彼女の乳房が発達を見せたのは小学生の頃だった。当時クラスでもブラジャーを付けている女子は相当少数派であったこともあり、男子児童に胸のことでよくからかわれたそうだ。中学に進学すると、性教育を受けた男子たちに今度は明らかな性の対象としての視線を一手に受けることとなったそうだ。水泳の授業時には授業をさぼっている不良生徒によく声をかけられたと彼女は話す。高校に入り、彼女はついに初めて彼氏ができる。しかしいざ付き合うと、彼氏がその胸ばかりを見ている気がしてしまい、嫌悪感を抱いてしまったという。そんなこんなでずっと胸に悩まされた彼女だが、転機が訪れる。田舎から上京し大学に入学。田舎で過ごしてきた彼女にとって都会はさぞかしまぶしく見えたそうだ。だがそれと同時に寂しさ、心細さも感じずにはいられなかった。そんな心のスキマに入ってきたのが当時なんとなしに入ったサークルの上級生の先輩だった。今考えれば完璧に体目当てだったと思うと彼女は語るが、当時の状況では受け入れざるをえなかったそうだ。実際その彼は相当な遊び人だったらしくテクニシャンだったという。その胸を持てる技術を持ってしてさまざまに弄ばれ、すっかり彼女は開発されてしまったという。しかし浮気も多かったらしく、すぐに別れることとなったのだが、その技は彼女の胸にしっかりと刻み付けられ、それからというもの胸が一番の性感帯になってしまったそうだ。どんな男が触っても彼女は喜びを感じられるようになったという。それだけは彼に感謝しているのだそうだ。今ではその胸を武器に気になる男を誘い出すことに快感を憶え、今ではすっかり女の武器として使いこなしているという。というと何が悩みなのか…?その視線をもとにどの男に声をかけるのかを悩んでいるのだそうだ。