内容:金髪ギャルな遊び慣れた風な容姿の彼女。彼女と出会ったのは大学2年生の夏頃、群馬の自動車教習所へ合宿免許に行った時のこと。今の時代では分からないが、男はマニュアル・女性はオートマチックというような風潮の中、自分は特に車免許にこだわりを全くもっていなかったため、オートマコースを選んだ。同じ日にオートマ限定コース入校したのは男3人、女性4人。これといって最初の5日間くらいはほとんど話す機会もなく、淡々と教習を受け、何事もない日々が続いていった。たまたま彼女と教習終了時間が一緒になり、合宿所は男女別々だったが、往復バスは一緒だった為、同じバスで合宿所まで帰る日があった。何か気まずい空気の中、彼女から話しかけてきた。自分は「ギャル」っぽい子に対して何となくいい印象を持っていなかったし、急に話しかけられたこともあってテンパってしまったが、話してみると意外と気さくで、楽しそうに話す様子を見てるとマイナスイメージから入っていた分、ギャップに魅かれたのか、とても好印象に感じた。そんな話の中、近々教習所近くの花火大会に行こうかという話になり、当初は他の友達を連れて行く予定でだったが、友達から体調が悪いから行けないと言われ、2人で行くことになった。今思うと自分たちに多分気を使ってくれたからだと思うが。彼女に惹かれはじめていたので、普段より気分は高揚していたが、彼女は自分以上にアグレッシブで、手繋いできたり、半カップル状態になっていた。そして、花火大会が終わる頃にはすっかりラブラブ雰囲気が出来上がっており、誰もいない暗がりの道を手を繋いで帰っていました。その日は宿舎まで送り届けただけだったが、それからは、バレてはいたと思うが友達には何かしら理由をつけては部屋を抜け出して夜な夜な彼女に会いにいくようになり、近くの公園で抱き合ったりキスをあうるようになり、それかたは情事を交わすまではそんなに時間はかからなかった。結局彼女とはこの合宿期間だけの付き合いになってしまったが、またこんなひと夏のアバンチュールに溺れたい。