内容:「ヒョウ柄って大阪のオバちゃんしか着ないもんだと思ってたけど、あんなに可愛らしく着こなすことも出来るんだ・・・!」肌寒い午後、一人でどこかへ向かう彼女に声を掛けた理由はこれ。ロリフェイスにヒョウ柄とかギャップありすぎて目が離せないじゃないですかー!やだー!なんて思っていたことを、ホテルに向かう道で穂ノ佳ちゃんに伝えたら、「これヒョウ柄じゃないもん><ハートだもん><」って怒られてしまいました。昔から子供っぽく見られるのがあんまり好きじゃなくて、ずっと大人の女性に憧れてた穂ノ佳ちゃん。早く大人になりたくて、化粧を始めたのはクラスの女子の誰よりも早かったという。本当は怖いのを隠し、余裕なふりをして初体験を済ませたのもかなり早い方。なのに褒め言葉として言われるのは相変わらず「妹にしたい」・・・。穂ノ佳ちゃんは悔しかった。悔しさのあまり年上の男と遊びまくった。妹扱いされないように、つよがりも沢山言った。そんなある時、付き合ってた三十代の彼氏に言われた。「口は素直じゃないけど、顔にはぜ~んぶ書いてある。ほんと可愛いよ」と。なんだかがっくりと力が抜けてしまい、とうとうお姉さんキャラを諦めた穂ノ佳ちゃんは、しばらく考えた末“ツンデレ妹キャラ”というジャンルを目指すことに決めた。もう今更素直で可愛い妹にはなれなかったのだ。その方向は大当たりで、それ以来「なんだか自然な感じになって生きてるのが楽しそうだね♪」と周囲から好評なのだとか。確かにツンツンした表情はなんとも可愛い!しかしまぁ、俺としては、今回みたいに両足をビクビクさせながら何度もイく姿を見てしまったら、もう「妹みたい」なんて言えなくなると思いますけどね!!