内容:青く透き通った空。次第に遅くなっていく日没。会社の窓からは青々と茂った街路樹がよく見える。「もう少しで今年も夏が来る。」そんな事を思いながら、これから行う撮影の為の準備をする。そこへ、同僚がやってきた。「そんな装備で大丈夫か?」「大丈夫だ。問題ない。」私は同僚の問いかけに、少し笑いながらそう答え会社を後にした。彼がそう思うのも無理は無い。ローションに、ピンクローター、荒縄、蝋燭、撮影に出かける度私はいつも様々な道具を用意する。だが今回の撮影を行うにあたって何も道具は用意しなかったのだ。そもそもいままで私が様々な道具を用意していたのは自分のテクニックにいまいち自信を持てなかったからだ。初めての撮影時など、あそこが立たなくてどうしようかと慌てふためいたものだ。結局その日は立つ事は無く、私の役目を先輩が買って出てくれたのだった。今では立たないなんて事は無いがその出来事以来、私は今ひとつ自分に自信が持てない日々が続いた。だからこそ、常に様々な道具を持ち歩いているのだった。しかしそれではいつまで経っても一人前にはなれない。私はそう思った。そしてそんな自分から脱却する為に出した答えが、道具は一切無しで撮影に臨む事だったのだ。今回撮影する事となる女の子は顔が可愛くとても私好みである。そしておっぱいが大きくて柔らかそうだ。私は会社に送られてきた彼女のプロフィールを見た瞬間そう思った。その肉感は服の上からでもひしひしと伝わってくる。とてもエロい体をしている。いや、常に自分を抑えているため、欲求不満でエロいはずだ。そんな彼女なら私を一人前にさせてくれるのではないだろうか。そう思い、全ての道具は使用しない事にしたのだ。この撮影が成功すれば、私は自信を持って今後の撮影に挑む事ができるだろう。果たして結果はどうなったのか、小細工なしの良い撮影ができたのか、是非貴方の目で確かめて欲しい。