内容:長い人生の中でわずか2年のことである。何分の一、否、何十分の一の短い時間である。だが、最も多感なこの時代に人は数多くの事を学び、そして明日へと旅立ってゆくのであろう。友と未来について語り明かした夜もあった。恋に破れて眠れぬ夜を過ごした日もあった。時がたち、振り返ってみれば、ほんのささいな出来事なのであろうが、青春時代の甘酸っぱい時代にはひとつひとつに一喜一憂し、人生について考えずにはいられない。今日、旅立ちの日を迎える彼女にとって、この日の思い出は一生消えることはないだろう。ありったけの愛を注いで、その旅立ちを祝いたい彼女のココロも、そしてその体も貪るように愛したい。まだ幼さを残すあどけなさを、この目に焼き付けて、胸や尻の感触もこのてのひらに染み付けて、その潤沢な愛液の味すらもこの唇で味わって…。