内容:出会いの場として不純な動機で通い始めた英会話学校で仲良くなったのが、この諒子ちゃんだった。俺とは逆に勉強熱心な彼女は、初めのうち、食事に誘い出すのもひと苦労だったのだ。いつしかカラダの関係になったのだが、会うたびにいつもバッグの中には参考書が入っていた。そんな彼女はガンバリの甲斐あり、このたび卒業を控えた最後の夏休みにカナダに短期留学することが決まった。同年代、学生としか付き合ったことがなかった彼女が、初めて経験した人回りよりも年上との浮気。自分の快感を優先する若い男のガッついたセックスと比べたら、おじさんの愛撫はねちっこく&ツボを心得ていたらしく、たしかに彼女はハマってくれました。しかしそれも一時だけ。最初はもの珍しさと背徳感(?)がまさった行為も、留学という大事を前にして彼女のテンションは次第に下がっていったのです。もうきっと、会うのはこれが最後なのだろうな―――――そんな最後のデートを記念にビデオカメラに収めました。TOEIC830点、短大生のみずみずしい肢体の思い出です。